佐賀牛

1.佐賀牛とは

JAグループ佐賀(JAさが・JAからつ・JA伊万里)管内の肥育農家、農場で飼育された黒毛和種を、(公社)日本食肉格付協会の定める牛取引規格をもとに「佐賀牛」と「佐賀産和牛」に分けてブランド化。全国の150近い銘柄牛の中には肉質規定を設けていない銘柄牛も多いなか、特に厳しい規格を持つ「佐賀牛」の品質の良さは、全国および海外にも認められるようになってきました。

(公社)日本食肉格付協会牛取引規格で、「佐賀牛」は5等級および4等級のBMS7以上、「佐賀産和牛」は2等級以上という基準を設けています。

日本食肉格付協会取引規格

佐賀牛のあゆみ

JAグループ佐賀と肥育農家グループが研究を重ね、「高良質の黒毛和牛の安定供給」が可能となって、1984年に「佐賀牛」ブランドが誕生しました。常に生産・流通・販売・企画などの活動における様々な改革に取り組みながら、1993年佐賀市内に佐賀牛レストラン「季楽」を開業したのを皮切りに東京銀座店、博多店などを次々にオープン。2007年からは、海外輸出(香港)を開始。現在、東南アジア、アメリカに輸出を行われています。

佐賀牛の魅力

ストレスがかからない様、環境に配慮し、肉が柔らかく脂肪を上質にするための独自のエサ配合や、牛の健康を考えた給与方法など、熟練した肥育技術で育てられています。そんな、環境で育った佐賀の肉牛は柔らかい赤身にきめ細やかな脂肪が混ざり甘くてコクがあります。ステーキに、しゃぶしゃぶにと人気です。

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ABOUT US

YUMI編集長
1992年生まれ、佐賀県の田舎町にある精肉店で産まれ育つ。看護専門学校卒。実家を離れ福岡で看護師として働くかたわら、「和牛文化を守り伝え、和牛業界を盛り上げたい」と和牛通信の活動を開始する。企画、WEBサイト構築、取材ライターまで一人で行っている。肉好きアラサー主婦。二児の母。